アライ
今回は最近私が購入したお気に入りの本革リュックをご紹介しようと思います。
シンプルで実用的な本革リュックを買いました。
Organとは?

革素材の良さが最大限生きるよう、使う人の日常に添う道具になるよう、シンプルで機能に基づいた形を目指した革鞄を作っている素敵なブランドです。
私はこのシンプルなデザインで使いやすいところが気に入っています。革も私が好きなオイルレザーを使った革鞄も扱っているので、革製品を買うときはいつもOrganで買っています。

購入した際に、紙袋に入れて渡してくれます。封をする時、ロゴが刻印された革で閉じてくれるのがいつも可愛いなぁと思います。
今回購入したリュックサック

リュックサック(G-75)
一生使えるような本革のリュックが欲しいと思い、持っていたカバンを2つほどメルカリで売って、そのお金を足しに購入しました。
サイズ(cm) | 重量(g) | 規格 | 価格(税込み) |
横幅27 高さ40 マチ10 | 1000 | A4 | 47300円 |

カラーバリエーションはブラック、アンバー、カスターニョの3色です。どれも落ち着いた大人っぽい色合いなので、毎日の通勤や休みの日のお出かけなどの幅広いシーンで使用出来ると思います。
使用されている革
ユーフラテ (イタリアンレザー)

この革の特徴は美しいシボとツヤです。
シボは鞣した革を大きな回転ドラムの中に入れて撹拌させることで大小様々なシボが出来ます。シボの大きさ具合は身体の部位によって変わってきます。
シボを出した後にグレージング加工という、表面をガラス玉で擦る工程をすることで革の表面にツヤが生まれます。
この2つの加工を施すことで、ビンテージ感のある独特な雰囲気のユーフラテが出来上がります。
そして、オイルが染み込んだイタリアンレザーを使っているので、しっとりとした手触りで上品な美しい光沢があります。

ユーフラテは柔らかい革なのですが使い込むことによってさらに柔らかくなり、くたっとしてきて色味も深くなります。そして、さらにツヤが増してきます。
これからこのリュックを一生使っていこうと思うので、これからの経年変化が楽しみですね!
リュックの細部

サイドポケットのチャックが、周りの革を噛まないように工夫されていて使う人への配慮を感じます。

リュックの裏面にはOrganのロゴが刻印させています。チャックの持ち手は厚めの革がクルッと折り畳まれていて可愛いですね。

下面のシボ具合のコントラストが素敵です。革の特徴を活かした縫い合わせがしてあり、職人の粋な心遣いを感じます。
買ってよかった点・気になった点
買ってよかった点
・大容量
・開け口が広い
・サイドポッケが便利
本革リュックなのに軽い
他の本革リュックだと2kg、3kgが当たり前で他の鞄に比べるとかなり軽い仕様になっています。シンプルな構造で、あまり厚い革を使っていないというのもあって軽いのかなと思います。
大容量

マチが10cmあり、A4も収納可能な大きさなので、男性の一泊旅くらいなら余裕で出来る容量はあると思います。
開け口が広い

ガバッと大きく開けることが出来るので荷物も楽々出し入れすることが出来ます。私は普段PCを入れることが多いので、出し入れしやすいというのは嬉しいですね。
サイドポッケが便利

背中に当たる部分にサイドポッケがあるので、鍵や財布など使う頻度の高い小物を入れたりしています。ちょっとした時にすぐ取り出せるので便利です。
ただ、小銭でパンパンになった財布とかを入れると、背中に当たるのが気になってきます。なので、あまり厚みのあるモノを入れるのはオススメしません。
ちょっと気になる点
・肩紐がちょっと痛い
中ポケットが無い
私はこのシンプルな構造は好きなのですが、ペンや小物などを収納するポケットが無いので、ちょっと不便だなと思いました。
なので、小物入れポーチでも買ってその中に細かいモノを入れようかなと思います。
肩紐がちょっと痛い

肩紐が細くまだ買ったばかりというものあり、ちょっと硬いので少し痛い時があります。
ですが、この細さが可愛いので気に入っています。
使っていくうちにだんだん柔らかくなっていくと思うので、そのうち大丈夫になるかなと思います。
Organは今年で10周年


ちょうどOrganが10周年ということで、数量限定でおしゃれなカタログ、10周年革タグ、革製のマグネットをプレゼントしています。欲しい方はお早めに足を運んでみて下さい。
まとめ
アライ
Organでは修理もしてくれるので、使っていて修理が必要になってしまった場合はお願いしてみてはいかがでしょうか。
おわり